デコ・ボタニカルの取組み
サステナブルであること。
3,000坪の森とガーデンをオーガニックで維持することは
収益のバランスとは反している。
しかし、長い年月でみた時に地球にやさしく、自分たちも満足感の高い仕事をすると言うことは経済を優先できないこともある。
サステナブル = 持続可能 にすると言うことは、目先に囚われず、本当にいいと思うものを追求し続けていくことでその価値が高まるのではないか。
本当にそれでいいのか、折り合いも含めて、日々問いかけながら積み重ねていく。そして11年、ここで確実に見えてきたことが私たちのこれからを支えてくれる。
ここ、デコ・ボタニカルの土地は元は農家の栗林。その後70年以上放置されて荒れた森になっていたが、幸いなことに70年間は無農薬で放置されていたことになる。
私たちが購入してから11年、合わせて81年は農薬にさらされることなく植物が育っている。
サステナブルであり続けるための、土壌に負荷の少ない建物と共に私たちの日常は、水・土・バクテリア・植物・虫・鳥・動物たちとここで暮らす。
自家製に拘ったカフェメニュー、オーガニックで育てたガーデンと苗たち、そして、自慢のバイオトイレが皆さんをお迎えします。
名前の由来
植物という意味のボタニカル
植物を飾る(DECO)
または、植物で飾る
に由来する
植物と空間の関係性にフォーカスして暮らしの様々をお伝えしていきます
Garden
お庭のデザイン・施工・木工・金属加工を始め空間デザインしてます
甲斐駒ケ岳麓に広がる3000坪のDBガーデンには、もともとここに自生していた樹木を中心とし、土地にあった多年草を主に咲かせています
四季それぞれに風景の変わるガーデンをご覧ください
Cafe
全てを自家製にこだわり、積極的に地産のものやガーデンので採れるハーブやスパイスを使ったランチ・軽食・ドリンク・手作りデザートをご用意しています。ガーデンやアンティーク雑貨・作家作品のギャラリーを眺めながらゆっくりお過ごしください。詳細はカフェメニューへ
Antique
主にアメリカ・フランスなど各国からオーナーが直接買い付けたANTIQUE・VINTAGE・セレクトされた現行雑貨品の販売
私たちについて
夫婦で北杜市に移住し探し続けていた理想の環境になると想像した土地を2009年に甲斐駒ケ岳の麓、武川に見つけました。
高い樹木に覆われて薄暗い密林と化した荒れ果てた土地でしたが、整備すれば理想の地になると確信し、二人で森の中に続く全長800mの公道を整備することから始め、3,000坪全域に生える笹林と20m級の大木と格闘しながら約200本の樹木を伐採・伐根して電気と水道を引き込む整備をしてきました。
光が届くようになった土地には次々と野草が芽吹き、鳥と虫たちが増えて賑やかになりました。
自分たちで広範囲に水道を巡らせ、電線が風景を遮らないように凍結震度の下まで掘り下げて電線と水道管を埋設し、残した紅葉樹と針葉樹に加えて多年草が咲く庭を作り上げています。
季節ごとに表情を変えるガーデンメンテナンスや、引き続き森を開墾し続けながら現在に至る。
2015年からは仲間と共に木・鉄・石を用いた独創的な店舗建築を始め2016年6月ヴィンテージ+ガーデンカフェとしてオープン。
カフェは北杜市武川の魅力と「人・植物・自然と繋がる」をテーマに発信する拠点も担っている。
* 大庭 ひろみ(Hiromi Oba)/デコ・ボタニカル オーナー
名古屋市出身
20代アメリカ在住中、長年の趣味であるアウトドアと車を結びつけるモノとしてキャンピングカーの日本向け輸出に携わる。
帰国後30歳で独立起業、ドイツ、アメリカ、カナダ、イタリアなどからキャンピングカーとエアーヒーター、パーツ及びオプション装備などの輸入会社を経営する傍ら、20代で趣味で始めたガーデン作りと空間デザインを基盤に本格的に生業として移行。
40歳で北杜市に移住後は荒れ果てた森林を自ら開拓し、現在に至る。
植物とアンティークを飾る空間をデザインする一部としてガーデンデザイン・作庭施工も行う。
* 大庭 朋尚(Tomohisa Oba)
静岡県出身
30年務めた某大手電機会社を早期退職、終の棲家になるであろう武川町に店舗建設を決めヴィンテージ+カフェのオーナーとして第二の人生を始める。
在職中から興味を持ち始めていたモノを造るということ。
退職後金属加工を学び、北杜市の田舎くらしで習得した林業・土木・造園・木工・金属加工と幅広くモノ造りに勤しみながらCafeでは美味しいコーヒーを淹れています。
デコ・ボタニカルは大央電設工業株式会社の販売代理店です
デコ・ボタニカル敷地内にバイオトイレの設置・使用実績があります
古物商許可証
第471052600167号 山梨県公安委員会
会社概要
特定商法に基づく表記